鶴木陽渚ちゃんの失われた色を塗り絵に再利用する
こんにちは、はやかわです。
8月のうだるような暑さが随分と鳴りを潜め、夏の終わりを感じさせるようになりました。
僕はかなりの暑がりなので、夏が終わることには基本的には肯定派の立場に立っているのですが、その一方でとある理由から夏が終わってほしくないとも思っています。
その理由。それは、夏アニメです。
当然のことではありますが、夏アニメは「夏」という接頭辞がつくことから分かるように、夏が終わると共に放送が終わってしまいます。アニメの放送日で曜日を、アニメのクールで季節を把握しているほどのアニメくんである僕としては、やはり夏の終わりに夏アニメの終わりを感じてどうしても寂しくなってしまうのです。
特に今年の夏アニメは「Lapis Re:LiGHTs」や「魔王学院の不適合者~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~」などを初めとした名作揃いでここ数年で一番の出来、とボジョレー・ヌーヴォーの謳い文句のような呼び声もある豊作クールであることから、寂しさもひとしおです。
そんな名作揃いの夏アニメですが、その中でも特に群を抜いて僕の心を夏に取り残させようとしてくる作品があります。それは「放課後ていぼう日誌」です。
(画像クリックで公式サイトへ)
生き物が苦手ながら、最初は半ば押し切られる形で「ていぼう部」と呼ばれるいわゆる釣りの部活に入部した主人公である鶴木陽渚ちゃんが部活動を通じて釣りの楽しさ、奥深さに目覚めていく作品です。
女子高校生の部活モノらしくゆるっとした雰囲気を持ちながらも、しかし釣りをするにあたってのマナーについて作品を通して視聴者に啓発するなど、非常に「釣り」に対して真摯な姿勢で向き合っており、その熱意にあてられ釣りを新しい趣味として始める、または久しぶりにやってみようとする人が後を絶たないなど、「釣り」そのものも含めて非常に愛されている素晴らしい作品となっています。
これは余談ですが、水産庁とコラボして「遊漁のルールとマナー」に関するパンフレットも配布しています。新たに趣味として釣りを始めよう、という方はまずこのパンフレットを一読することをオススメします。
さて、そんな「放課後ていぼう日誌」には多くの魅力的なキャラクターが登場しますが、その中でも僕が好きなキャラと言えば……
……
……
もちろん鶴木陽渚ちゃんです。
多彩な顔芸に
意外と負けず嫌いな性格と萌えポイントをこれでもかと詰め込んだ鶴木陽渚ちゃん。
特に苦手ながらも真摯に釣りに向きあう性格は素晴らしく、例として作中で今のところ2回登場しているアジゴに注目すると、1話のアジゴ釣りでは言われるがままにアジゴを釣り、いつの間にか先輩の手により用意されていたアジゴの唐揚げを食べるという、「生き物の死」についてぼかされた釣りを行っているのですが、6話では同じアジゴ釣りでも自らトドメをさす描写に、また自らアジゴを釣りに行く描写が描かれており、生き物の死と向き合い、また苦手だった生き物を自らの意思で捕りにいくという、以前では考えられないような成長した鶴木陽渚ちゃんの姿を見ることができます。
そんな星の数ほど萌えポイントのある鶴木陽渚ちゃんですが、最萌えポイントといえば、気絶シーンでしょう。
生き物が苦手なあまり、生き物と触れ合う中でついつい気絶してしまう鶴木陽渚ちゃん。特にショックを受けた時には上の画像のように白色化することもあり、そのリアクションの大きさが、ちょっと可愛そうだなという気持ちがありつつも、本当に可愛いんですよね。
でも、この白色化シーンに対して僕はちょっと思うことがあるんですよ。
色、もったいなくないですか?
気絶によって失われた色も鶴木陽渚ちゃんの可愛さを構成する一部なわけじゃないですか。元々の可愛さポテンシャルが高いので色を失ったところで可愛くなくなるというわけではないですけど、可愛さの総数は確実に減少していることは間違いないじゃないですか。それで仮にその圧倒的可愛いポテンシャルに免じて一旦脱色するところまでは許せても、その消えた色の行き先が分からないのは結構な問題じゃないですか。鶴木陽渚ちゃんが手放した可愛さが誰の手にも渡ることなく行方知れずになるのは、可愛いの機会損失というか、不法投棄というか。一番は鶴木陽渚ちゃんの元に帰っていくことなんでしょうけど、せめて今その可愛さがどこにいるのか明らかにすることが大事なんじゃないですかね。まあこれは日本に萌え萌えリサイクル法がないことがなにより悪いと思っているんですけど。可愛いには捨てるなら捨てるなりにリサイクルが必要なんですよね。そう
鶴木陽渚ちゃんの色はリサイクルされるべき
なんですよね。
という訳で今回は、鶴木陽渚ちゃんの失われた色のリサイクル方法を考えていきたいと思います。このブログにしては珍しく、非常に社会的で啓蒙的な内容にはなってしまいますが、しばしお付き合いください。
……
まず、どのように色を生かすかなのですが、今回は塗り絵として色を再利用してみようと思います。
つまり、鶴木陽渚ちゃんの色を抽出し、その色のみを用いて塗り絵を行うというものです。また、今回は鶴木陽渚ちゃんの素材そのものの味を味わってもらいたいので、色を混ぜたり、濃淡をつけるのはなしとしたいと思います。是非絵だけではなく、その奥に見える、可愛い鶴木陽渚ちゃんの色を堪能して頂けたらと思います。
では色を抽出していきましょう。公式サイトのキャラクター紹介にある、普段の釣り姿である制服姿の鶴木陽渚ちゃんの画像を使用して抽出していきたいと思います。
かわいいですね。道具等は鶴木陽渚ちゃんの本来の色ではないので除外(帽子は服装の一部なのであり)、細かい色の濃淡は無視して色を抽出すると、以下のようなカラーパレットができあがります。
麦わら帽子から靴の先まで。これらが鶴木陽渚ちゃんの可愛さを構成している主要色と言えるでしょう。
ちなみに、もしこの色をモチーフにした色鉛筆を発売するとしたらこんな感じになります。
秋田書店さん、「いろえんぴつ つるぎひないろ」の商品化の方をお待ちしております。
次に絵ですが、まずは簡単なところからいきましょう。今回は東海地方を中心に展開されている釣具店「フィッシング遊」さんが公開している海の生物の塗り絵を使用していきます。
その中でも今回はこちらの第8話「テナガエビ」にも登場したテナガエビを塗っていきたいと思います。
この程度であればそこまで色数も必要ないので簡単に行けるのではないでしょうか。では塗っていきましょう。
跳ねるテナガエビを怖がる鶴木陽渚ちゃんかわいいね……
……
それで、塗りあがったものがこちらになります。
???????????????
申し訳ございません、生きている状態のテナガエビを想像して塗ってみたのですが、色数の少なさに加えて純粋な僕の力量不足が重なり、ウルトラマンの怪獣の五軍みたいなモンスターが完成してしまいました。
これではリサイクルしたとはいえないので、援軍を呼びましょう。
4話の回想シーンの鶴木陽渚ちゃんです。
これらを加えてカラーパレットは以下のように。
赤青黄色の3色が集まったのでこれで信号機(鶴木陽渚Ver.)もつくることができますね。
警察庁の方、指針改定の方お待ちしております。
……
それで、塗りなおしたものがこちらになります。
茹で上げられてしまいましたが、以前よりは遥かにマシになりました。また、「フィッシング遊」さんのロゴも元の色により近い色に変更しました。使ってない色がほとんどですが、そこはご愛敬ということで。
……
ということでアクシデントこそありましたが、概ね簡単な塗り絵に関してはリサイクル成功と言っても大丈夫そうですね。
では、より難しい塗り絵だったらどうでしょうか。
「フィッシング遊」さんのサイトでは、釣魚画家の八百板浩司さんの塗り絵も公開されています。こちらは先ほどの塗り絵とは段違いの難易度を誇ります。このような難しい塗り絵でも鶴木陽渚ちゃんの色で塗ることはできるのでしょうか。
今回はこちらのヤマメの絵を塗っていきたいと思います。
流石に今の色では心許ないので更に援軍を呼びましょう。
私服の鶴木陽渚ちゃんです。
これらを更に加え、カラーパレットは以下のように。
では、最終勝負、ガチンコで行きましょう。
……
……
できあがったものがこちらです!
ん~~~~~~~~~~
技量が圧倒的に足りないのが一番の問題と言えばそうなのですが、ヤマメの鈍く輝く感じを表現するには流石に色が少なすぎました。それでも、まあなんとか魚と分かる感じの塗りにはなったのでよかったですね。
……
いかがでしたでしょうか。
鶴木陽渚ちゃんの色の再利用は、部分的に可能であるということが今回は明らかになりました。しかし、少し色数の多い絵になると、まだまだ難しいところも多いように思えます。
個人的にはまだ本放送は3回分残されているので、もっと多くの鶴木陽渚ちゃんの色をカラーパレットに加えて、もう一度リベンジしてみたいですね。
それでは。
ちなみに、白色化した鶴木陽渚ちゃんから色を抽出してルービックキューブを作ると激ムズになります。
おわり